「わきが手術(切る手術)」は保険適用で両わき約4万円でできます。
本記事では、実際に手術をした経験を元に「失敗しない病院の選び方」について紹介していきたいと思います。
この記事に向いている人
「わきがの手術を検討しているけど、病院選びってどうすればいいんだろう? 失敗したくないし、保険適応でなるべく安くやりたい・・・。」
こんなギモンを解決します。
「手術はまだちょっと・・・」という方は、海外のデオドラントのパーピレックスや、脇汗を止める「ボトックス注射」が効果があったので、まずはこちらから試してみることをおすすめします。
私は、今年の4月にわきがの手術(剪除法)をし、人生が変わりました。(大げさに聞こえるかもしれませんが・・)
デオドラントが必要ない世界って素晴らしい・・・!
そんな私が実践した病院の選び方について、実体験を交えながら紹介します。
それでは、本題です。
一つずつ解説していきます。
わきが手術「病院選び」の進め方
STEP①クリニックをGoogle検索する
いきなり普通のことですみません。検索ワードが重要でして、「わきが 手術 保険適用 エリア名」で検索しましょう。
保険治療できる内容を、自費治療にして高い広告費を払っているクリニックがあるので、それらの表示を避けるためです。
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STEP②カウンセリングにいく。(少なくとも2件以上)
複数院を比較しましょう。
病院によって、雰囲気や、技術が異なります。
カウンセリングでは、基本的に初診料のみ取られることが一般的です。
※カウンセリング内容について・・・
いきなり「脇の臭いを嗅がれる」なんてことはないので、安心してください。
「耳垢は湿っているか?」「白い服を着ると脇が黄ばむか?」などの質問をされて、「わきが」であるかどうかを診断されるパターンがほとんどでした。
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STEP③「病院選びチェックポイント」を確認する。
次の項目で紹介するチェックポイントに当てはまるかを確認します。
失敗しない病院選びの5つのポイント
なるべく以下の5つのポイントを満たしている病院を選びましょう。
①自宅の近所にある
理由:手術後は腕が動かせないので、乗り物を使った移動がとてもしんどいためです。
財布を取り出して改札を通ったり、バスに座るときに体を支えるのも大変です。
また、病院に通うペースも2日に1回と高頻度(私は全10回通いました)。
なるべく公共交通機関を使わずに通える場所がベストです!
そのため、できれば徒歩で通える距離にあるクリニック・病院をおすすめします。
②片わきずつ手術をしてくれる
これが可能なクリニックは、経験が豊富で、患者のことをちゃんと考えてくれています。なぜかというと、理由は2つ。
理由1:患者側メリット「術後の負担が軽い。」
術後2-3日は腕を動かせないため、両ワキを一緒にやるとほんっっとーに何もできません。
両ワキ同時に手術するクリニックもありますが、トイレすら一人でできなかったり、無理やり動かしてしまって傷口の治りが遅くなることもあるそうです。
私が手術したクリニックでは、そのような状態を見てきたため、片腕ずつの手術を推奨しており、他院もそのスタイルが増えているそうです。
手術の豊富だからこその診療方針ですね。
理由2:医者側メリット「手術時間に余裕が出るため、より丁寧な精度の高い手術が可能。」
”医者側”と書いていますが、最終的には患者(自分自身)のメリットですね。
③看護師さんが優しい
これ、大事です。なぜなら、通院期間は看護師さんにお世話になりまくりだから!
手術後しばらくは腕がうまく使えないので、服の着替えを手伝ってもらったり、包帯を巻いてもらったりと2日に1回のペースで関わります。
この期間、腕が使えないことからストレスが溜まってくるのですが、看護師さんたちがいつも優しい声をかけてくれるととても癒されます。反対に、そっけない看護師さんだと寂しいですよね。
なので、看護師さんもとても重要です。
④手術実績が、少なくても50件以上ある
剪除法手術は技術に差が出る手術なので、ドクターのスキルによっては、再発もあるためです。
なので、当たり前ですが実績は多いほうが良いです。
面とむかって聞くのが気まずい場合は、カウンセリング予約の電話で聞くと良いですよ。
⑤「ダウンタイムの大変さ」をきちんと説明してくれる
どれだけ大変なのかが語れる=術後の患者ケアをしっかりしてきている
ということです。
ただやたらに手術を勧められるよりも、安心できますよね。
病院によっては、作業のように手術の流れを淡々を説明するだけのところもあります。
そういったところは、患者としっかりコミュニケーションを取っていない可能性があるので、避けておくのが良いでしょう。
以上の5つのポイントが全て「イエス」になるクリニックを見つけられれば、安心して手術を受けられますね。
こんな病院は要注意!
①初診料が「自費治療」で高い
自費治療の金額だと、初診料だけで3000円取られたりします。
剪除法手術は「保険適用」なので、予約する際に必ず初診料が保険適用として扱われるか、確認するようにしましょう。(通常は数百円〜千円以下がほとんど)
②剪除法手術の費用が5万円を超えている
繰り返しになりますが、剪除法手術は保険適用なので、約4万円でできる治療です。
美容クリニックによっては、保険適用ではなく自費治療でやるところもあります。
高ければ良いというものではないので、保険適応の病院を探しましょう。
また、こういった自費治療を進める病院は広告やホームページにお金をかけているので、見つけ次第スルーしていきましょう。(情報を得るサービスとして使うのは良いと思います。)
「ホームページは見づらいけど、信頼できそう」という近所の病院を探していきましょう。
記事のまとめ
その1 わきが手術は最低でも2件はカウンセリングに行く
その2 わきが手術の病院選びのポイントは、以下の5つ
①自宅の近所にある
②片脇ずつ手術をしてくれる
③看護師さんが優しい
④ドクターの手術実績が少なくても50件以上ある
⑤「ダウンタイムの大変さ」をきちんと説明してくれる
その3 わきが手術は人生を変える
わきが手術で人生が変わります。
デオドラント不要な人生バンザイ。
私のように悩んでいる方は、是非手術をすることをお勧めします!
また、費用に余裕がある方は、切らない手術(ミラドライ)もあるので、検索してみてくださいね。
今後、実際の手術体験の感想や、ダウンタイム中の過ごし方も紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
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